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MacintoshにするかWindowsにするか

現在やはりパソコンの主流はWindowsで、その比率はWin:Macで9:1くらいだと言われております。ところがクリエーター系のOSは昔からMacと相場が決まっており、Windowsユーザーのミュージシャンの悩みの種となっております。
選択肢としては大きく、

1)普段、制作共にWindows環境。
2)普段、制作共にMac環境。
3)普段用にWindows、制作用にMac。
4)普段用にMac、制作用にWindows。

が挙げられると思いますが、4を選ぶユーザーはほとんどいないようです。予算に余裕がある方の場合、、Windows環境と別にMacを購入するというの も1つの手ですが、音楽制作のためだけに、パソコンを購入するほど予算がある方も少ないんじゃないかと思います。また、昔からMacを使用してる方は良い ですが、使い慣れたWindowsからMacintoshに乗り換えるメリットがどれくらいあるかが不安な方も多いかと思います。

過去のMac

Macintoshは昔からクリエーター系のユーザーに愛用されており、その忠誠心は時として異常なものを感じさせてます。Windowsが主流の今の社 会では、Macユーザーは「マニア」「おたく」「がんこ」のようなイメージがあるようですが、MS-DOSの時代は全く逆で、気軽に使える完成度の高い GUIを持つところなどから、「Macユーザーこそががスタイリッシュでスマート」というようなイメージがありました。Macユーザーが画面上で五線譜に 音符を入力している一方、その他のOSのユーザーは数字と記号ばかりのコマンドをタイピングするしかなかったのですから、当然と言えるでしょう。また DTM以外のグラフィック関係のユーザーや、DTP(デスクトップパブリッシング)ユーザーの間でもMac環境が主流でした。当時のパソコンのCPUでは Photoshopのような大量のメモリー領域を必要とするソフトに対応できるのはMacで、印刷業界では制作から書き出しまでがMacでの互換性で行わ れていたと思われます。詳しくはWikipediaのPhotoshopの項目に書かれています。以上の様々な事情からクリエーター系にはMacintoshという神話的なフレーズが出来上がっていったと思いますが、現状ではどうなのでしょうか。

MS-DOS画面
MS-DOSの画面

現代のMacintoshとWindows

POWER MAC

数年前まではMacは圧倒的に高い、というイメージがありましたが、最近では自作系のWindowsパソコンを除き、値段差はほとんどなくなってきている んじゃないかと思います。ただし、Windowsは様々なメーカーやカスタム系のショップから販売されていますので多くの選択肢があり、自分にあった一台 を選ぶことができます。また、購入後のカスタムも容易で、その気になれば、CPUだけを交換したり、ということも可能です。MacはApple社からしか 発売されておらず、種類も少なく、選択肢、互換性も多くありませんし、基本的にはMacを買う=Apple商品を買うという図式になると思います。しか し、言い返せばメーカー別に見るとApple社のシェアは決して低くなく、Apple社がMac(ハード)の販売、MacOSの販売をほぼ独占しており、 Apple社は長年にわたり世界トップクラスの売上を誇る優れた企業だということがわかると思います。

修理について

最近Macは故障が多く修理代も高い、と言うイメージ多くあるようです。故障頻度に関しては賛否両論あると思いますが、修理代が高いという点に関してはあ る程度正しいのではないかと思います。販売元がひとつしかないために、抵抗などの小さなパーツが壊れただけで、基盤一式交換、修理費用が7万円なんてこと も珍しくありません。これに関して言えばWindowsでもメーカーものの場合、同じような結果になる場合もありますが、細かいパーツ等は互換性が利くた め、自作ショップでパーツを買うだけで、数千円で直ったり、修理費がかからない場合もあります。また、修理がめんどうで買い替えということになっても、使 えるパーツのみを新しいパソコンに移植することもできます。パソコンの知識はある程度必要になりますが、このあたりはWindowsの大きなメリットでは ないでしょうか。

通常使用でのメリット、デメリット

Windowsは様々なメーカーのパーツの組み合わせによってできるパソコンです。互換性の高さが最大のメリットですが、トラブルが出た際にユーザー同士 の環境が違うために、Web上の掲示板でヘルプを求めてもなかなか解決しない場合があります。特にバルク品などの安いパーツをつけた場合、それがエラーの 原因であっても確認がとれず、復旧に苦労する場合がります。またそのようなパーツが原因でパソコンがフリーズしたりすることも珍しくありません。 Microsoftからは随時OSの更新データがダウンロードができますが、解決するとは限りません。しかしながら、パソコンユーザーのほとんどが、 Windowsを使用してるというのは事実です。市販のソフトもWindowsのみ対応でMac未対応(または割高)ということもありますし、ネット上の 掲示板の書き込みも結局Windowsに関する情報が多いです。

ウイルスについて

パソコンを使用する上で、ウイルスは最も注意すべき脅威です。Windowsに対してのウイルスは非常に多く、ウイルス対策ソフトは必須と言えます。OS が破壊されるくらいなら、再インストールするだけで解決するので良いですが、BIOSを破壊するウイルスなどの場合、マザーボードを交換するハメになる場 合もあります。一方Macはユーザー自体が少ないので、ハッカーやウィルスの攻撃に遭うことが少ないOS。・・・と考えられておりましたが、最近ではこの 見解も変わってきつつあります。 2005年以降ウィルス対策ソフトのベンダー、Symantecの調べでMacへの攻撃が増加していることがわかっております。深刻な脆弱性を占める割合 は決して他のOSに比べて低いものではなく、仮に低いものだとしても、ウイルス対策は必須だと思います。

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